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ビジネスパートナーの探す方法とは。選ぶ際の重要なポイントも踏まえて解説

創業融資 ビジネスパートナーの探す方法とは。選ぶ際の重要なポイントも踏まえて解説
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創業融資のスペシャリスト INQ

株式会社INQは、スタートアップの融資支援に特化した専門チームです。 スタートアップの諸事情やビジネスモデル、エクイティとの兼ね合い等も考慮し、これまで累計600社以上(年間約200社・13億円超)のスタートアップの創業融資を成功させています。シード〜シリーズAの様々な状況に柔軟に対応し、融資成功への最適なルートをご提案します。

起業をする際に、事業の成功確率を高めると言われるほど重要な存在である「ビジネスパートナー」。このように重要なビジネスパートナーですが、「探し方が分からない」や「選ぶ際のポイントが不明確」という方は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、ビジネスパートナーを選ぶ際のポイント、探し方を解説していきます。

この記事でわかること
  • ビジネスパートナー選びのポイント
  • ビジネスパートナーの探し方

ビジネスパートナーとは?

一般的にビジネスパートナーというと、共同創業者(人)と提携先(企業)の2つが混在していますが、本記事では共同創業者に焦点を当てて解説していきます。

提携先の詳細については「協業 アラインアンスとは」をご参照ください。

共同創業者

共同創業者とは言葉の通り、創業者と共に0から会社を創り上げていく存在です。創業するにあたって信頼できる共同創業者がいることは、事業面、精神面など様々な点で重要になり、事業の成功確率を左右します。

ビジネスパートナー選びのポイント

共同創業者を選ぶ際に重要となるポイント2つを紹介します。

  1. 価値観や目指すべき方向性が一致しているか
  2. お互いのスキル・役割などで補完関係にあるか

以下、それぞれ紹介していきます。

1. 価値観や目指すべき方向性が一致しているか

こちらは主にそれぞれの事業を行う目的が一致しているかということになります。

それぞれの目的が異なってしまうと意思決定を行う際に、お互に納得感のある意思決定が困難であることや、意思決定のスピードが遅くなるなど事業の進捗に影響を及ぼす可能性があります。

2. お互いのスキル・役割などで補完関係にあるか

こちらは創業者と共同創業者が異なるスキルセットである場合、それぞれが得意なこと(強み)を生かし、苦手なこと(弱み)を補い合うことにより、事業の進捗も早まり、より成功確率が上がっていきます。

そのため、スキルや役割が異なることは大切になります。

ビジネスパートナーの探し方

前述のポイントを踏まえて、実際にどのように共同創業者を見つければいいのか、代表的な探し方を解説していきます。

主な探し方は以下になります。

  1. 同僚など会社内で探す
  2. 大学など学校の友人
  3. ビジネスコンテストなどのイベント
  4. ビジネスマッチング

それぞれ説明していきます。

同僚など会社内で探す

同じ会社内で探す方法は、共同創業者の探し方として比較的多いです。

実際にその人の働きぶりや思考回路なども理解しやすい状況にあるので、前述したポイントを適切に判断した上でアプローチをすることができます。

実際にこのような方法で共同創業者を見つけた企業事例としてGREEやCyber Agentなどが挙げられます。

大学など学校の友人

こちらは学生が起業する際に多い方法です。

同じゼミ内や寮の友人となど、大学内で起業を志す仲間を見つけ共同で行なっていく場合になります。

実際にこのような方法で共同創業者を見つけた企業事例としてFacebookやGoogleなどが挙げられます。

ビジネスコンテストなどのピッチイベント

こちらは主に自身の事業アイディア・計画を知ってもらうことが重要になります。見ている人にどのようなことをやろうとしているのか知ってもらい、共感してもらうことで、実際に共同創業者として参画してもらうということになります。

実際にこのような方法で共同創業者を見つけた企業事例としてSmart HRなどが挙げられます。

ビジネスマッチング

yentaのようなビジネスマッチングアプリを使って、ビジネスパートナーを見つける方法もあります。

ビジネスパートナーに関するまとめ

本記事では、起業をするにあたって重要な存在である「ビジネスパートナー」選びのポイント、実際に探し方について解説しました。

信頼のできるビジネスパートナーがいることは起業の成功確率が高くなります。

ビジネスパートナーを選ぶ際には

  • 目指している方向性の一致
  • スキルや役割が補完関係にあること

が重要になります。

また、実際に探す方法として「会社内の同僚」や「学生時代の友人」がありましたが、どのような場所やコミュニティであっても、

どんな人がいるのか自ら積極的に探しにいくこと、自分がどんな人で何がしたいのかを積極的に伝えることが、はじめの一歩かと思います。

今回、紹介したビジネスパートナー選びのポイントや探し方を参考に、信頼のおけるビジネスパートナーをぜひ探してみてください。

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