若林 哲平
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日本最大のクラウドファンディング・プラットフォームであるキャンプファイヤーが、企業向けの融資をスタートすると発表しました。
クラウドファンディング大手のキャンプファイヤー(東京・渋谷)はクラウドファンディングと連携した企業向け融資サービスを28日に始める。同社のサイトで資金調達に成功した企業が対象。100万円を上限に年15%の金利で貸し出す。
(キャンプファイヤー、企業向け融資サービス開始:日本経済新聞)
サービスのLP(ランディングページ)も出来ているようですが、あえて日経の記事のみを参考にどんな利用ケース・ニーズが想定されているのか予想してみます。
融資条件は?
前提となる融資の条件は、100万円が上限、年利15%とのこと。
同社のクラウドファンディングに成功した中小企業やスモールビジネス向けの短期(1年以内に返済)の融資であると推測されます。
どんなケースが想定されているのか?
どんなケース・ニーズを想定しての融資なのでしょうか?
決算書に加えて、クラウドファンディングにおける支援金額などのデータを与信評価に活用し審査期間を短縮。最短で申し込みの翌営業日に融資を実行する。
(キャンプファイヤー、企業向け融資サービス開始:日本経済新聞)
勝手な予測ですが、
- クラウドファンディングに成功したものの、それだけでは不足しているケース
- つなぎ資金として、
- 調達した支援額が入金される(最短1ヶ月)より前に該当のプロジェクトに着手したいケース
などが想定されているのではないでしょうか?
たとえば、新商品を開発する場合、クラウドファンディングでマーケットのいい反応が得られたので、当初の予定を上回る量・数を生産することにした、その資金繰りに充てる、とか、お店のオープンや商品の開発等が自己資金で進んでいる状況で、支援金の入金を待たずに早く事業を開始したい、とか。
詳しくはサービスLPを読み込んで続報をお届けしたいと思います!!