【現役プロミュージシャン × ベンチャーファイナンス】異色の経歴をもつINQ執行役員・武田が語る「パラレルワークの流儀」

【現役プロミュージシャン × ベンチャーファイナンス】異色の経歴をもつINQ執行役員・武田が語る「パラレルワークの流儀」

こんにちは!INQ・PRチームです。

2020年から本格的な採用に踏み切ることになり、事業・メンバーの紹介やINQの思想などを発信していきたいと思います。

第2回は、インストロックバンド「LITE」のギタリストであり、行政書士として起業支援をするパラレルワーカーの武田のインタビューです。海外ツアーもこなしがなら、日々の融資業務に取り組み、どちらの世界でも最前線に立って活躍しています!!

メジャーで活動するプロミュージシャンでありながら、起業家支援を手がける武田の原点

—武田さんは、行政書士として活動をはじめるよりも前から、メジャーで活動するバンドマンだったんですよね。

そうです。高校からずっとバンド活動をやっていて、大学にも進学したんですが、そもそも就職する気はなかったんです。バンドだけで絶対成功してやる!って決めて、高校からずっと活動してたんですよね。

大学を卒業したあとは、就職せずとりあえず音楽一本でやってきて。メンバーとルームシェアしながら、作曲・練習に打ち込んできたところ、メジャーデビューできて。海外ツアーを毎年こなすなど、バンド活動だけで生活をある程度軌道に乗せることができました。

(ステージ向かって右が、INQ執行役員 武田)

アルバイトも当時やってたんですけど、半々ぐらいっていう感じですね。でも、だんだん年齢が30歳に近づいたときに、このままどっち付かずの状態でい続けることに疑問を抱き始めました。

それで、その時期にちょっとしたターニングポイントがあったんです。

バンドをしている周りの友人が、ちょっとずつ起業しはじめたんですね。例えば、ラーメン屋だったり、Tシャツ屋だったりとか。音楽以外で身を立ててながら、音楽も本業として頑張っていて。

それを見たときに、「両立」という選択肢が自分の中に浮かびました。パラレルワークという言葉がまだ世の中に出てくるよりも、ずっと前のことです。

じゃあ何が両立できるかなって考えた時に、周りの起業してる友達や、お金に悩んでいる人をなんとか解決できる仕事に就きたいなと。それで行政書士の資格を取得することを決めました。

バンド活動を続けながらの資格取得。そして、INQとの出会い

そういうわけで、バンドの活動も本格的に続けながら、行政書士の勉強を始めました。音楽活動もやりながらの勉強だったんで、それは大変です。笑

国内外のツアーを年間何本もこなしていて、アメリカツアーに行ったときには、参考書を持参しました。演奏機材よりも参考書や過去問の方が重いような状態で、メンバーからも引かれましたね(笑)。アメリカの荒野を走りながら民法の勉強し、カセットテープで講義を聴いて。

かなり苦労はしましたが資格は無事取ることができ、「自分の周りの挑戦者たちの “お金” に関する悩みを解決したい」という志のもと、行政書士としての活動をスタートさせることができました。

最初は僕の個人事務所を立ち上げ、1年ぐらい運営していました。個人事務所を選んだ動機は、時間のコントロールとやりたいことができたからです。音楽活動を辞めずに、今までと同じレベルでずっと活動したかった。あくまでパラレルワーク(←まだこの頃にもこの言葉はなかったですけどw)として、二足のわらじを本気で取り組むことに最初からこだわっていましたね。

ただ、個人としての活動は思っていた以上に時間の制約が厳しかった。新規顧客の獲得、契約後の実務、自分の確定申告や事務作業…。それらに想像以上に工数を取られ、個人としてやっていくことの大変さを思い知りました。

ちょうど悩んでいた頃に、転機が訪れました。INQ代表の若林との出会いです。元々は行政書士の有資格者の繋がりで出会ったのですが、その若林が、INQの前身であるGOALを共同設立すると。そこに融資の専門家として加わらないかと誘ってもらいました。

一人でやることの大変さを痛感していた中だったので、自分にとってはまたとないチャンスだなと。音楽活動をやりながらのパラレルワークも快諾してもらえたので、GOALの船に乗ることを決めました。

本気でコミットするから見えてくる課題。「パラレルワーク」をいっときのブームで終わらせないために

—10年近くにわたってパラレルワークを続ける武田さんですが、「二足のわらじ」を突き詰めるうえで大切にしていることはありますか?

自分の中で大切にしているのは、この2つです。

①「メイン/サブ」のような優先度をつけず、それぞれにフルコミットすること
②一方の仕事から得られた知見やインサイトを、他方で活かす循環を作ること

①はわかりやすいですよね。私の場合、バンド活動で海外ツアーを年5回ぐらいやっているので、どうしてもその時期は訪問仕事ができなくなります。でも、その間にもクライアントを取り巻く環境は変化するし、彼らのビジネスは前に進む。

なので、「今は音楽が優先」ということではなく、そういう時期でもなるべくリモートで面談を組んだりして、INQでのパフォーマンスを落とさないように工夫しています。

また②については、海外に行く機会が多いからこそ、先進的なビジネスや海外のテクノロジー事情に触れるチャンスに恵まれていると思っています。この前はアメリカでTeslaに試乗させてもらいましたが、そういう最先端の技術やプロダクトに触れることができる。これを、INQでの融資アドバイザリーにも還元しようと試みているんです。

課題解決のアプローチ、マーケティング、マネタイズ、自分が日々の活動を通じて得るインサイトを、もっとクライアントに還元できるといいなと。

ちなみに、テクノロジー x 音楽という切り口で、少し前に私自身でWEBサービスを立ち上げました。LITEが株式会社ユートニックと共同開発した「The Room」というアプリです。

「The Room」の詳細記事はこちら

「インディーバンドはいかにマネタイズを行うべきか?」という音楽業界の大きな課題に対する解決策のひとつを、このアプリで実現しようとしています。

もし僕がバンドしかできなかったら、このサービス開発は成功していません。日々の融資業務の中で培った知識やスタートアップのサービス開発事情に触れているからこそ、共通言語が分かり、スムーズに進めることができました。

こうやって音楽業界に還元できるのも、先に触れた2つの価値観を大切にしてきたからこそだなと。

最近ではパラレルワークや副業解禁が流行っていますが、「お小遣い稼ぎ」とか「サイドビジネス」ではなく、複数のテーマに本気でコミットできるかに意味があると感じています。

私自身、パラレルワークの第一人者として、それぞれの道を極めつづけていきたい。そして、本気でコミットするからこそ分かること・得られるものの大切さを発信していきたいです。

複業成功の鍵は「一点突破」。自分の立ち位置を確認するためにどこまでも尖り抜く

—これからINQにジョインしてくれるメンバーや、パラレルワークに挑戦しようとしている方々にアドバイスをお願いします!

ズバリ「尖り抜くべし」ということを伝えたいですね。

パラレルワークをしている限り、時間は有限ですし、体も一つしかありません。全てのことに手を付けることは難しい。もちろん、その業界にどっぷり浸かって全部を把握したい、全部できるようになりたいっていう気持ちもありますが、そこはあえて尖り抜いて、一点突破することがいいと思っています。

私の場合、バンドでずっとやってきたことは歌を削って「インスト」っていうジャンルに絞り、さらにその中で「マスロック」に絞って一点に向かっていきました。

またバンド内における自分の役割についても、「作曲」というところを突き詰めています。それ以外の優先順位はちょっと下げて、できないことはメンバーにお願いするという風にして、とにかく良い曲を書き続けると。

INQでの行政書士としての活動についていうと、「スタートアップ x 融資」に100%振り切っているところが、尖っていてすごく自分に合っている。

行政書士法人の中にも、例えば「融資・会社設立・相続・M&A」みたいに複数の機能を持っているところもあれば、「大企業・中小企業・個人事業主」みたいにターゲットのクライアントを幅広く持っているところがある。

もちろん広い領域をサポートできるのは素晴らしいことなのですが、その分、身につけなければいけない知識や専門性が広がり続ける。これを私のようなスタイルで賄えるかというと、難しいと思うんです。これからもも一点突破で、スタートアップの融資支援の領域では誰にも負けない立ち位置にいきたいですね。

—ありがとうございました!

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