若林 哲平
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1期目の決算が終わり、日本制作金融公庫の融資を申請するときに必要となる企業概要書。
本記事で企業概要書について解説しておりますので、融資を考えている方はぜひ参考にしてください。
企業概要書とは?
企業概要書とは、会社の全体を大まかに説明した「会社の履歴書」のようなものです。
創業から2期を超えた以降に、日本政策金融公庫と初めて取引をする際に必要となる企業の沿革、経営者の略歴、取扱商品・サービスなどを記載する書類です。
創業計画書と企業概要書の違い
よく聞かれる創業計画書と企業概要書の違いですが、明確の違いは以下の2点です。
- 創業計画書は創業2期以内に、新創業融資を申し込む際に必要になる書類のこと。
- 企業概要書は創業2期を終えていて、かつ、日本政策金融公庫と初めて融資申し込みする際に必要になる書類のこと。
企業概要書のダウンロード
企業概要書のテンプレートは日本政策金融公庫のサイト内からPDFとExcelでダウンロードが可能です。
ダウンロードはこちらから
企業概要書の作成支援
企業概要書の作成も含め、融資支援の専門家に相談したり、作成支援を依頼することが可能です。
企業概要書の作成支援に依頼することで得られるメリットは以下の3つです。
- 適切な融資額がわかる
- 審査に通りやすくなる
- 事業に注力することができる
作成支援者の選び方
依頼先を選ぶ際のポイント以下の2つです。
サポート範囲が広い業者を選ぶ
決算その他、企業の状況によっては、ただ単純に企業概要書を提出するだけでは融資審査では不十分である場合があります。企業概要書の作成だけでなく、その他の書類の対応や、面談対策といった資金調達が完了するまでの全てのフローをサポートしてくれる業者を選ぶ事が重要です。
認定支援機関を選ぶ
認定支援機関とは、中小企業庁がサービス内容を確認し、その優良性を認定している支援機関のことです。
認定支援機関のサイトはこちら。
企業概要書とは?まとめ
企業概要書とは、会社の全体を大まかに説明した会社の履歴書みたいなものでした。
- 企業概要書とは、会社の全体を大まかに説明したもの。
- 融資の審査はなるべく一発で通過したい。そのためには作成支援に依頼することもひとつの手段。
融資申請は、一度不採択になると再申請からは審査のハードルが高くなります。一発で審査を通過するには、ポイントを抑えながら企業概要書を記載する必要があります。
しかし、忙しい経営者の方にとって、企業概要書を丁寧に書いている時間は少ないと思われます。INQでは企業概要書の記載をサポートしております。
初回無料でお話を伺い、企業概要書の作成をお手伝いします。