日本政策金融公庫の面談で注意すべきこと|担当者の審査ポイントを大公開!

日本政策金融公庫の面談で注意すべきこと|担当者の審査ポイントを大公開!
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若林 哲平

若林 哲平

株式会社INQ代表取締役CEO、行政書士法人INQ代表。 様々な領域のスタートアップの融資による資金調達(デットファイナンス)を支援。年間130件超10億以上の調達を支援するチームを統括。行政書士/認定支援機関。複数のスタートアップの社外CFOも務め、業界への理解が深く、デットだけでなくエクイティ両面の調達に明るく、対応がスムーズだとVCやエンジェル投資家からの信頼も厚い。趣味はキャンプと音楽。4児の父。

日本政策金融公庫(以下、公庫)の新創業融資に申し込みをすると、書類審査の後、担当者の方と必ず面談をすることになります。審査の可否に大きく影響することもあり、面談に関する悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

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本記事では、面談において注意すべきポイントを、その背景と合わせて詳しく解説していきます。

この記事のポイント
・公庫担当者は融資を実現させたいと考えている
・「確実に返済してくれそうだ」という印象を担当者に与えよう
・質問リストと認定支援機関の回答例をチェックしよう

面談の目的とその意味

そもそも公庫の融資制度は、開業率をアップさせるという国の基本政策に基づき運用されており、国からは融資実績を増やすよう指示をされているため、公庫担当者はなるべく融資をしたいと考えています。

とはいえ手当たり次第に貸す訳にもいかないので、面談を含めた各種審査を通じて、様々な角度から「確実に返済をしてくれそうか」を判断します。受け答えの際には「どんな人に融資をしたいと思うのか」という担当者の視点を念頭に置きましょう。

厳しい質問をされたとしたら、それは担当者が融資を通すために全力を尽くしてくれているのだと考えてください。

面談で注意すべき5つのこと

公庫の面談を受けるにあたっての注意点5つをそれぞれ確認していきましょう。

根拠と経験をベースに

事業が成功する明確な根拠があるのかを担当者は見ています。
創業動機や事業内容が、過去の経験や実績を踏まえたものであると好印象です。
起業が場当たり的なものでなく、しっかりと考え練られたものであることをアピールしましょう。

提出書類の中身を語れるように

面談ではあらかじめ提出した書類の内容を元に質問がされますので、記載内容を自分の言葉で説明できるよう準備をしておきましょう。

当然、書類内容と矛盾する受け答えは禁物ですが、一字一句間違えないように覚える必要はありません。むしろ記載内容の背景にある経験も交えて、自分だけのストーリーを語れるようにしておく方が、しっかりと準備をしてきたことが伝わり好印象です。

受け答えは落ち着いて

面談の時間は十分に長く設定されているので、質問に即答しようと慌てる必要はありません。質問の意図をじっくりと考えた上で、要点だけを的確に返答しましょう。
またどっしりと構えていた方が信頼感を与えることができます。

TPOに即した服装を

基本的なことではありますが、第一印象が与える影響は無視できません。あまりにルーズな服装は控えましょう。どんなに事業内容や創業計画が素晴らしかったとしても、申請者の印象が悪ければ台無しです。

フォーマルな格好やカジュアルスーツなどであれば問題はないでしょう。

絶対に使ってはいけないNGフレーズ2選

以下のフレーズはかなりの悪印象を与えるのでお気をつけください。

・いくらなら借りられますか?
融資をする側は、融資希望額に明確な根拠があるのかをチェックしています。
いくらでもいいからお金を借りたい姿勢を示すこのフレーズは、計画性が無く経営者としての自覚が足りないことを自己申告するようなものです。絶対に使ってはいけません。

・返済できない場合はどうなりますか?
返済能力に何か問題があるのではないかと、担当者に不信感を与えてしまいます。
創業計画書のもと、きちんと返済をする前提で話を進めましょう。

質問に答える際の姿勢

面談で聞かれる質問は、創業計画書の項目に沿ったものが中心となります。
いずれも質問の意図を踏まえた上で、論理的に回答することが重要です。

具体的な質問の意図や回答指針については以下の記事を参照ください。
認定支援機関が作成した質問毎の回答例を掲載しています。
https://magazine.inq.finance/mendan/

まとめ

面談は多くの事例からある程度ノウハウが蓄積しており、事前にしっかりと情報収集を行うことで安心して臨むことが可能です。

創業融資は一度失敗すると「一定期間は融資を受けられない」「次回以降の審査が厳しくなる」といったリスクが存在します。面談の進め方等、少しでも不安な点がございましたら、認定支援機関へご相談することをお勧めします。

INQでは年間130件超、累計500件超の創業融資のサポートを行っています。多くの事例から得た経験とノウハウにより、融資申込前にある程度の融資可否の見込みをお伝えすることも可能です。

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