創業融資のスペシャリスト INQ
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当社INQでは、スタートアップ企業を中心とした多くの起業家さまからご相談をいただき、「創業融資」の取得支援をしています。
創業融資は必ず取得できるものではなく、事業内容はもちろん、起業家自身の背景や状況によっても融資の成功確率は変わります。
この記事では、当社が支援した起業家がどのようなバックグラウンドを持って融資調達に成功したのか、その軌跡についてお伝えしていきたいと思います。
今回の記事では、株式会社wib代表の渡さんに、INQとの出会いから融資成功後の変化まで、じっくりインタビューさせていただきました!(弊社がサポートさせて頂いた2018年の資金調達に関する内容になります。)
株式会社wib 主にスタートアップ企業を対象に、採用PR、Web広告、コンテンツ戦略・ITツールの導入支援など幅広い分野をサポート。問題に対しての解決案を提案して終わりではなく、顧客に寄り添い伴走していくハンズオン型の支援を強みとしており、顧客から高い評価と信頼を得ている。 2020年、株式会社キャスターのビジョンに親和性、事業シナジーを感じ、事業の一部であるコンサルティング事業を譲渡する。 |
スタートアップ支援のプロとINQの出会い
— 本日はよろしくお願いします!早速ですが当時の状況についてお伺いしてもよろしいでしょうか?
渡:僕は当時個人事業主として「スタートアップ・ベンチャー企業」を中心としたハンズオン支援を行なっていました。ただのコンサルテイングではなく、実際にクライアントのもとで手を動かし、上流設計から実行まで担うことを得意としています。
— 設計だけでなく実働もやられているんですね! 今は株式会社キャスターで同様の事業を行なっていると聞いています。
渡:その通りです。2020年9月に株式会社キャスターに事業譲渡を行い、「bizhike」というサービスに生まれ変わりました。今現在も変わらず僕が管掌役として事業全体を見ています。 なので、今回はそれらのベースとなるお話ですね。
— そうだったんですね。それではまず、INQと渡さんの出会いを教えていただけますか?
渡:INQ代表の若林さんに初めて会ったのは、2018年の6月ですね。
個人で案件を受けていた当時、ありがたいことに顧客数が増えてきたこともあり、1人で仕事を回すのに限界を感じていたんです。そのタイミングで法人化をして「組織としての活動」にシフトしようと検討し、知り合いの起業家や投資家の方に会って壁打ちさせてもらっていました。
そこで、知り合いのエンジェル投資家の方が「渡くんと相性の良い人いるから紹介するよ」と言ってくれたのがきっかけです。
— それがINQだったというわけですね。
渡:その通りです。組織化を検討したものの、ファイナンス周りは明るくなかったので、専門である若林さんの紹介は非常に助かりました。この際だから根掘り葉掘り聞いてしまおう、と当時は考えていました(笑)
「起業家と同じ目線に立っている」無料相談で伝わった若林さんの想い
— 若林さんの第一印象って覚えていますか?
渡:直感的に「スタートアップについて深く理解している人だ」って思いましたね。
創業融資支援をしていれば融資のプロセスについて詳しいのは当然ですが、若林さんはそれだけではなく、スタートアップファイナンスにおける立ち回りについてもお話しいただきました。
具体的には、僕の事業計画を見た上で、融資見込みから同じような労働集約ビジネスの事例、その上で融資着金からその後までの進め方など。
この点は、INQ自身もスタートアップとして、起業家と同じ目線でスタートアップビジネスを多く見てきた若林さんならではだと思います。当時お話を聞いて、すぐに信頼できると感じたのを覚えています。
— スタートアップへの知見の深さが決め手でしたか?
渡:そこは大きかったです。
また、スタートアップはCFO的なポジションがいないことが多いので、そのような状況を汲んだ上でファイナンス周りの相談ができるのは貴重です。融資後もファイナンス面の相談を任せられる人は絶対必要だったので、若林さんとの繋がりは大切にしたいと思いました。
— 他に決め手となった要素はありましたか?
渡:あとは、融資支援の成功率が98%という実績にも信頼感が持てましたね。 若林さんに聞いてみると、依頼主の話を聞いて融資を受けれる可能性が低い場合には、「今は止めておきましょう」とストップをかけているらしいです。
正直、融資獲得の申請って自分でやろうと思ったら出来なくもないんですよ。でも自分で申請して、もし何らかの理由で一度失敗してしまうと、数ヶ月から半年以上貸入れを受けるのが難しくならしくて。資金力が弱いスタートアップにとっては、この遅れが大きな痛手となってしまうんです。
若林さん含めてINQは、成功確率をしっかりと推測した上で、最適な貸入れのタイミングを伝えてくれる。このフラットな意見を正直に言ってくれるのも、スタートアップ向きだと思います。
創業1年目で合計2,100万円の融資獲得!成功を支えたきめ細やかなフォロー
— 次に、実際に融資を獲得するまでの流れと、獲得後の変化について教えてください!
渡:僕を担当してくれたのが、INQ創業メンバーの片岡さんでした。
最初は事業計画を一緒に作るとこから始まり、次に必要な書類や提出物を用意するんですが、これがまた多いのなんので…。創業当時は他にもやることが多く、一人だったら完全にお手上げ状態でしたね。笑
でも、片岡さんが「渡さん!〇〇提出明日までですよ!」とお尻を叩いてくれるんです。連絡のタイミングもこちらの都合をしっかり理解してくれた上で、ベストなタイミングでフォローしてくれるので、ストレスなく資金獲得まで辿りつけました。
起業する時って、本業の片手間で準備しなければいけない人も多いと思うんです。そんな忙しいビジネスマンや、僕みたいに確定申告を面倒と感じるような性格の人は、INQにお願いするべきだと思います。
— きちんとスケジュールやタスク管理をしてくれるということですね! 他におすすめするポイントはありますか?
渡:創業融資を受けたらサポート終了ではないのも、INQがおすすめな理由のひとつですね。 実際に、コロナ禍に片岡さんが連絡をくれたお陰で、追加の融資で調達することができました。
資金獲得後は、人を雇えるようになったおかげで、明確に対応できる領域と顧客数が増えました。 キャスターへの事業譲渡と繋がった実績も、融資の成功がなければ実現できないことだったと思います。
創業融資を受けたことで、経営者としての覚悟が決まった
— 実際に融資を取得した渡さんから、これから創業融資を受けようか悩んでいる方に伝えたいことはありますか?
渡:おおげさに聞こえるかもしれませんが、創業融資の成功は、人生の中の大きな分岐点になるかもしれないことを伝えたいですね。
僕の場合、融資を受けたことで、人を雇って組織として活動していく決心がついたんです。正直当時は個人事業主としても、生活に困らないくらいの収入はあったので、絶対に法人化する必要があったわけでありません。法人化して人を雇うってことは、自分だけの責任じゃなくなりますからね。
でも、株式会社wibのミッションである、一人ひとりがもっと自分らしく活躍できる場所をもっと増やしたいという気持ちが日に日に強くなっていくのも感じていました。
そのためには絶対に人を雇わなけらばいけないし、でも責任やプレッシャーも増える…みたいに結構気持ちが揺れていたんです。そんな時に、INQのお陰で創業融資獲得に成功したわけですが、不思議とそのタイミングで「よし、もうやるしかない」って腹が決まったのを覚えています。
— 事業拡大に繋がっただけではなく、気持ちの変化も大きかったんですね。
渡:そうなんです。 なので、僕の周りに法人化するかしないかで悩んでる友人がいた時は、「とりあえずお金借りちゃいなよ」って言ってるんです。笑
もちろん適当なノリで貸入れするのを推奨してるわけではありませんが、悩んでるくらいならとりあえずINQに相談してみるのが良いと思いますね。
— 一人で悩むより、先ずは専門家に無料相談するのが良いということですね! 本日のインタビューは以上です。渡さん、貴重なお話ありがとうございました!
INQでは、スタートアップ・ベンチャー企業を中心に創業融資やファイナンスの支援を行っています。今回のインタビュー記事を読んで「創業融資考えてみようかな」「ファイナンス面で相談したいことがある」と思った方は是非以下からご連絡してみてください!
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